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セツナワールド

「Logicool M545」加水分解で身を削られ50歳になったボロボロのマウス

ぶどうの表皮を思わせる魅惑の色味。

最高のクリック感とスカスカの馬鹿ホイールを合わせ持つ神マウスといえば、「Logicool M545」となる。

少なく見積もって5年は使い続けている。人間の年齢に例えるなら50歳という事になるだろう、、

だってマウスにとっての1年は、人間の10年に相当するわけだから。

はい~?

Logicool M545 お気に入りマウスの現状

5年酷使したマウスのコンディションを確認してみる。これが遺影撮影になるかも?

まず両サイド、加水分解の影響でグリップのラバー部分が削れてプラスチック部分があらわになって恥ずかしい。加水分解で削れた部分は、べとつきやすくなるので、頻繁にセロテープなどで汚れを除去してきた。

下手に無水エタノールなどで掃除すると、ベタつきや加水分解が加速する場合があるので要注意。

ただこの問題は実用面ではさほど影響を感じなかった。

M545のホールには元々ラバーグリップがついていたが、加水分解によるベタつきをカッターでこそいでいるうちに無くなってしまった。

いまは溝の部分に布テープを巻き付けている。これも経年劣化により歪み始めている。ただこれも実用面ではさほど影響なし。

底面のマウスソールだが、本体をこするほどすり減ってしまって現在はプラスチック製のワッシャーをテープで固定して使っている。この対策が思いの外上手くいった。

ここは放置してるとマウスとして機能しなくなる部分なので対策必須。

(※Logicool M545に関しては、専用のソールが売られている。)

マウスの故障原因の多くがホコリ?

実はマウスの不具合の多くがホコリが原因だったりする。たとえばホイールの効きが悪くなって空回りするといった場合。

画像の赤丸部分は、ホイールの回転を感知するセンサーだが、結構ホコリが溜まりやすい場所でもある。この部分に溜まったホコリを除去するだけで調子を取り戻すことも珍しくない。

左クリックが寿命を向かえつつある(泣)

最近、M545の左クリックの感度が怪しくなってきた。以前のように軽いタッチで押しても反応しないことがある。やや強めに押してやれば反応するが、コピペでテキストの選択中にドラッグが解除されるなど見過ごせない状況。

基板側に問題はないが、ボタンが物理的にヘタってきている感じだ。右ボタンに比べて圧倒的に押す頻度が高いからガタがきやすい。

いよいよ買い替えか;;

ガジェット値上がり問題

Logicool M545を再購入したいところだが、物価高のせいで1万超えとなっており手が出ない。コロナ以前なら3,000円程度で入手できたマウスなのに。

ブラウジング程度ならさほど問題ないが、記事の執筆では不便極まりないので予備で購入していたサンワサプライ「MA-WBL113GM」で代用している。

MA-WBL113GMは、1,000円ほどで購入できる安価な製品だが5ボタンで各ボタンのカスタマイズにも対応している。

コスパはグーだが、クリックボタンが硬めで指がとても疲れる。僕にとって長期運用は辛いものがあるので、あくまでピンチヒッターという立ち位置になる。

※M545の色違いが、安く販売されていたが海外発送だった。(納期約2週間、、)