Skylumから「Luminar AI」という写真編集ソフトのライセンスを提供して頂いたので使ってみた。
Luminar AIは、いくつかの編集ツールにAI(人工知能)を搭載している。
今回はその恩恵を多分に受けていそうな”ポートレート”編集による作例を紹介する。
直感的な操作でポートレート写真が生まれ変わる


上が元画像(フリー素材)で、下が Luminar AI でレタッチしたもの。色々機能を試しつつ30分くらいで完成した。
とても自然な仕上がりだと思う。
はたしてそれは、簡単なことなのだろうか?
いったい、どのような編集を加えたのか_?詳しくは下記動画など参考にして欲しい。

人工知能搭載!?「Luminar AI」で ポートレート編集してみたよ!
写真編集は普段GIMP師匠メインなんだけど、今回は有料ソフトの「Luminar AI」を試してみた。ブログ記事:https://tamineta.blogspot.com/2021/07/photo-editing.htmlLuminar AI:https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HC5YX...
- ベースとなる”テンプレート”を追加
- 背景の空の部分に”鳥の群れのオブジェクト”を追加
- ”輪郭”をスリムに補正して”肌荒れ”など補正
- ”目を大きく”して、”虹彩”やアイホワイトニングを補正
- ”お腹をスリム”に補正

AIが勝手に顔や体のパーツを認識してくれるので、編集はツールのスライダーを動かすだけで完結する。
とにかく領域を自動識別する性能が凄い。趣味が測量なんだろう、、
ここまでの残念ポイントとしては、唇の補正が色味だけで変形には未対応だったことくらい。
僕が愛してやまないGIMPなどと併用すれば、さらにクオリティーの高い作品を生み出すことが出来ると確信した。
Luminar AI動作環境~スペックが低いPCだと、、、落ちる!?

あまりに簡単に素材(写真)を豹変させる「Luminar AI」だが、PCスペックが低いと快適な動作が難しくなる。
推奨スペックもそれなりに高いのが見て取れる。
古いPCに入れて気軽に使える感じじゃないなコレ。
例えば第4世代i5(メモリ12GB)程度のスペックでは、多くの操作でもたつきを感じてしまいイライラが募る。(※メモリーの空きが少ないと起動に失敗することがある、、)
このような場合、得られるクオリティーより作業に伴うストレスがやる気を上回ってしまうかもしれない。
今まさに僕がそういう状態なわけで、、(汗)